ドイツで一番高い大聖堂のあるドイツ南部の街・ウルム(Ulm)。
ちょっとマイナーだけど、実は、物理学者「アルバート・アインシュタイン」の生まれた街でもあるウルム。
そんなウルムの街のクリスマスマーケットの開催期間、時間、場所、屋台の様子や、子供達のためのイベントなどについて、ご紹介いたします。
クリスマスマーケット【ウルム】2019の期間は?
ウルムのクリスマスマーケットは、比較的に早く始めて、早く終わりにするようですね。
それでも、最終日の12月22日は、早めに片付けるスタンド(屋台)が多いのではないでしょうか。
ドイツでは、日本と違い、クリスマス当日は、“教会に行ったり、家族と過ごす日”となるので、気を付けましょう。
ちなみに、シュツットガルトのクリスマスマーケットは、11月27日 ~ 12月23日です。
https://doitubuzz.com/christmas-market-stuttgart/
クリスマスマーケット【ウルム】2019の開催時間は?
曜日によって、開催時間の違うクリスマスマーケットが多いのですが、ウルムのクリスマスマーケットの開催時間は、変更がないので、覚えやすいですね。
クリスマスマーケット【ウルム】2019の場所は?地図
ウルムのクリスマスマーケットは、630年の伝統のあるクリスマスマーケットです。
ここ35年間は、毎年、Münsterplatz (ウルムの大聖堂の前の広場)でクリマスマーケットが開催され、1億人以上の人が訪れています。
世界で最も高い教会塔を持つ、堂々たる大聖堂を背景にしたウルムのクリスマスマーケットは、落ち着いた中にも、歴史と伝統を感じるクリスマスマーケットと言えます。
Ulm駅からMünsterplatz周辺の地図
クリスマスマーケット【ウルム】2019行き方(アクセス)
クリスマスマーケット【ウルム】車の場合
ウルムは、高速道路A8(シュトゥットガルト-ミュンヘン)と高速道路A7(ヴュルツブルク-フュッセン)を利用できる便利な場所にあります。
クリスマスマーケット【ウルム】の駐車場
ウルム市内には、3,000を超える駐車スペースがあります。
ウルムの駐車場の地図
各駐車場の営業時間
クリスマスマーケット【ウルム】電車で行く場合
ウルムに電車で行く場合、鉄道網に便利に接続されており、ICE、IC / EC、NZなど、多くの列車がウルムに停車します。
ビールやグリューワインなどお酒を飲む予定の方は、以下の割安チケットを利用して、電車でクリスマスマーケットに行けれることをお勧めいたします。
クリスマスマーケット【ウルム】2019の屋台は?
ソーセージやグリューワインなどを始め、様々な国の料理などの印象を楽しめます。
その他、お菓子、クリスマスのデコレーション、手工芸品、おもちゃ、衣類、宝飾品、アクセサリーなどのお店も並んでいます。
以下、ウルムのクリスマスマーケットならのものをご紹介いたします。
クリスマスマーケット【ウルム】2019ガラス吹き職人の屋台
ウルムではガラス細工の実演があります。これは珍しいですね。
ヴェルトハイムアムマイン(Wertheim am Main )の有名なガラス工芸人・ハンスヨアヒムイッティグと彼のチームが、クリスマスマーケットの開催期間、滞在し、ガラス細工の実演をしてくれます。
訪問者は、目の前でガラス工芸品を作る様子を見ることができます。
クリスマスマーケット【ウルム】2019パオ (Jurte)
営業時間: 2019年11月25日(月曜日)~ 2019年12月20日(金曜日)
夜の部(19:30~): 大人
チケットをオフィス、オンライン、電話で、あるいは当日、その場で購入します。
中には、70人程が入ることができます。
ストーブで心地よい暖かくなった、落ち着いて、刺激的で瞑想的で詩的なパオの中で俳優や女優などによって、 寓話や物語が、生き生きと披露される寓話や物語に耳を傾けることができます。
午前中は、子供達の時間として使われるのですが、午後および週末は、誰でも入ることができます。
クリスマスマーケット【ウルム】2019子供のイベント
ウルムのクリスマスマーケットで、子供達にも人気のイベントをいくつかご紹介します。
クリッペ
場所: クリスマスマーケットの真ん中にあるクリスマスツリーの真下
キリスト降誕のシーンであるクリッペが、クリスマスマーケットの期間中、設置され、本物の小さな子羊、羊、ロバ達が、クリッペに命を吹き込みます。
クリスマスの物語から取られた風景ですが、大人も子供も立ち止まって、しばし、可愛い動物たちに見入ってしまいます。
メルヘンの森(Märchenwald)
場所: ウルムの大聖堂の広場の南側(Südlicher Münsterplatz)
子供も大人も、愛情を込めてデザインされたおとぎ話の森と、おとぎ話のキャラクターとその風景を通して、メルヘンの世界を楽しみことができます。
このユニークな『メルヘンの森(Märchenwald)』では、 汽笛を鳴らしながら走る汽車と大きな音を立てて走るガソリン機関車に、子供だけでなく大人も乗ることができます。
この汽車とガソリン機関車は、ウルム(Ulm)のクリスマス目―ケットのハイライトと言えるでしょう。
シュタイフ展示小屋(Steiff Schauhütte)
「Margarete-Steiff GmbH」によって、ウルムのクリスマスマーケットに、動きのあるシュタイフのぬいぐるみ達が展示されます。
2019年のテーマは、“村とお城(Dorf & Schloss)”です。
シュタイフの可愛らしいぬいぐるみ達の動きに、思わず立ち止まって見入ってしまうことでしょう。
パオ (Jurte)
営業時間: 2019年11月25日(月曜日)~ 2019年12月20日(金曜日)
午前中は、幼稚園生と小学生のための催し物があります。
チケットをオフィス、オンライン、電話で、あるいは当日、その場で購入します。
クリスマスマーケット【ドイツ】ウルムの動画
クリスマスマーケット【ドイツ】ウルム2019期間、時間、場所は?まとめ
ドイツで一番高い大聖堂のあるドイツ南部の街・ウルム(Ulm)のクリスマスマーケットは、
規模こそ大きくないですが、大聖堂を背にしたクリスマスマーケットに伝統と歴史を感じます。
また、ウルムのクリスマスマーケットには、ガラス吹き職人の屋台(Glasbläserhütte)や
シュタイフのぬいぐるみ達の動きのある展示など、ウルムでしか見れない催し物もあるので、
ぜひ訪れてみてほしいですね。