国鳥(こくちょう)といえば、その国を代表・象徴する鳥です。
日本の国鳥はキジ(雉)ですが、ドイツの国鳥は『シュバシコウ』という鳥です。
今回は、ドイツの国鳥『シュバシコウ』とは?国鳥になった由来や意味は?などについてご紹介します。
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ドイツ国鳥 シュバシコウとは?
ドイツ国鳥『シュバシコウ(朱嘴鸛)』は、コウノトリ目コウノトリ科に分類される鳥類の一種です。
ドイツ国鳥『シュバシコウ(朱嘴鸛)』は、ヨーロッパや北アフリカ、中近東に分布していますが、繁殖地は主にヨーロッパと中央アジアです。
世界最大の繁殖地はポーランドで、夏のポーランド湖水地方の田舎では、木々も家々の煙突も電柱など、あらゆる高い場所がコウノトリの巣だらけになるそうです。
体 長: 80~100㎝
体 重: 2,5~4,5 kg.
翼 幅: 200~220 cm
体 重: 2,5~4,5 kg.
翼 幅: 200~220 cm
口ばしと足が赤い
ちなみに、日本のコウノトリのくちばしは黒です。
『シュバシコウ』の鳴き声は小さく、口ばしでカタカタと音を立ててコミュニケーションをとり、巣の中でパートナーに挨拶したり、防御したりします。
カタカタと音を立てることをドイツ語で『klappern』ということから『Klapperstorch(カタカタと音を立てるコウノトリ)』という名前で呼ばれることも多いです。
ちなみに、ドイツ国鳥『シュバシコウ(朱嘴鸛)』と日本で言うコウノトリとは種類が違います。
ドイツ国鳥シュバシコウ ドイツ語英語では?
ドイツ国鳥『シュバシコウ(朱嘴鸛)』の和名は、漢字から分かるように『赤いクチバシのコウノトリ』の意味です。
ドイツ語: Weißstorch(白いコウノトリ)、
Klapperstorch(カタカタと音を立てるコウノトリ)
英 語: white stork(白いコウノトリ)
Klapperstorch(カタカタと音を立てるコウノトリ)
英 語: white stork(白いコウノトリ)
学名は、Ciconia ciconiaです。
ドイツ国鳥がシュバシコウな由来は?
ドイツやヨーロッパの言い伝えによると、『シュバシコウ』(Weißstorch、Klapperstorch)こと赤い口ばしのコウノトリは、洞窟や沼湿原で見つけた赤ちゃんをかごに入れて、くちばしで運んできて、家の煙突から赤ちゃんを落とすと言われています。
日本でもよく言われている、“赤ちゃんはコウノトリが運んできてくれる”と言われていますが、その由来は、ココにあったんですね。
そのため、子供がほしい家族は、『シュバシコウ』(Weißstorch、Klapperstorch)を呼ぶために窓際にお菓子を置く習慣があります。
つまり、『シュバシコウ』(Weißstorch、Klapperstorch)は、赤ちゃんを授けてくれる“幸運のお守り”としてドイツ国民にも愛されているんですね。
『シュバシコウ』は、“繁殖”や“繁栄”も意味しているのでしょう。
また、ヨーロッパのいくつかの国では、『シュバシコウ』ぺアの数と赤ちゃんの出生率の間に高い相関関係が計算されているそうです。
ドイツ国鳥『シュバシコウ』とは?意味や由来は?まとめ
ドイツ国鳥『シュバシコウ(朱嘴鸛)』は、口ばしや足が赤く、日本で一般的に“コウノトリ”と言われているものとは、種類のものなんですね。
そして、ドイツ国民にとって、『シュバシコウ』(Weißstorch、Klapperstorch)は、赤ちゃんを授けてくれる“幸運のお守り”なんですね。
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