クリスマスツリーの意味と由来は?始まりはドイツ?キラキラな理由は?

クリスマスツリー意味と由来2 クリスマス
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クリスマスツリー意味と由来1

日本でもクリスマスの頃になると、街頭やショッピングモールなどでクリスマスツリーが飾られ、そのイルミネーションがクリスマスの雰囲気をかもし出しています。

ドイツは、クリスマス近くなると市場(マルクト)や大きな園芸店で、クリスマスツリー用のモミの木が並びます。

日本でも最近では、クリスマスと言えば、“クリスマスツリー”と言うほど、クリスマスの象徴ともなっているクリスマスツリーですが、ドイツでは、ドイツ人のクリスマスツリーに対する本気度を感じます。

ですが、もともと『イエス・キリストの降誕(誕生)』を祝うためのクリスマスと、様々な飾りつけをしたクリスマスツリーは、どう関係あるのでしょうか。

クリスマスツリーの意味や由来についてご紹介します。

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クリスマスツリーの意味と由来は?

クリスマスツリー意味と由来2

『モミの木』というクリスマス・キャロル(聖歌)が歌われているように、クリスマスツリーには、『モミの木』が使われます。

キリスト教では、12月24日の聖夜、『イエス・キリストの降誕(誕生)』を祝うのですが、中世の時代には、その祭りの時に、キリスト生誕の劇の序幕にとして、アダムとイブの『失楽園』の舞台劇が行われていました。

その祭りの際に、食べてはいけないとされる『知恵の木』としての禁断の木(リンゴの木)の代用として、常緑樹のモミの木が用いられたのが由来とされています。


そんな理由から、クリスマスのために飾り付けられるクリスマスツリー(Christmas tree)は、『知恵の木』の象徴であり、別名の『聖樹(せいじゅ』とも呼ばれています。

キリスト教では、人間が、神様の教えを忘れて、あるいは信じずに、『知恵の木』の実を食べたことによって、楽園を追われ、その後人々が様々な苦しみを負うきっかけとなったと説いています。

そのように考えると、キリスト教徒達は、クリスマスにクリスマスツリーを見る度に、最初の人間であるアダムとイブを作られた全知全能の神を想うのでしょう。

クリスマスツリーは、なぜモミの木?

クリスマスツリー モミの木

クリスマスツリーにもみの木が使われるようになった由来は、北欧に住んでいた古代ゲルマン民族の冬至のお祭「ユール」で使われていたカシの木にあると言われています。

古代ゲルマン民族「ユール」の間では、冬でも葉を枯らさずにいるカシの木は、『生命の象徴』とされていました。

この樹木信仰が根強いゲルマン民族をキリスト教に改宗するにあたり、冬でも葉を枯らさずにいるカシの木を『生命の象徴』とする習慣を、カシの木からモミの木に変えることでキリスト教の文化に取り入れていきました。

モミの木は横から見ると三角形なので、父なる神が頂点で、精霊が底辺の両端に位置すると「三位一体」を表している考えられています。

常緑樹というものが、力強さを表すものであり、 その中でもモミの木は針葉樹で冬でも葉を落とさないことから、『永遠の命』の象徴とされています。

その為、クリスマスツリーには、必ず常緑樹を使います。

この「常緑」、つまり強い生命力を持ち、一年中葉を茂らせる常緑樹のモミの木は、さらに“神の永遠の愛”や、“イエス・キリストが与える永遠の命”を象徴しているとされています。

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クリスマスツリーの始まりはドイツ?キラキラな理由は?

クリスマスツリー キラキラな理由

16世紀マルチン・ルタークリスマスイブ礼拝の帰り道、森の中で常緑樹の枝の合間まばゆく輝く無数の星を見ました。

その美しさの心を打たれたルターは、それを子供たちのために再現しようと、家の中に木を持ち込み、火を灯したろうそくを枝にくくりつけたそうです。

それ以来、ドイツではクリスマスツリーが一般的になり、次第に色々なオーナメントが飾り付けられるようになってきました。

宗教改革で有名なマルチン・ルターですが、意外とロマンチストな部分も持ち合わせている方だったようですね。



キリスト教自体は、2000年以上の歴史を持ち、ローマ時代から『イエス・キリストの降誕(誕生)』を祝うクリスマスは行われてきましたが、クリスマスにクリスマスツリーを飾る風習とその起源は、ヨーロッパでもけっして古いものではないようです。

クリスマスというとアメリカを思い出す人も多いと思われますが、アメリカで最初にクリスマスツリーを飾られたのは、1746年で、ドイツ移民によって飾られました。

アメリカでクリスマスツリーが導入された当時は、アメリカ建国当初からいたイギリス系清教徒から、「クリスマスツリーは異教の文化だ」と反対されたこともありました。

また、イギリスでは、1840年 ヴィクトリア女王が、ドイツ出身の夫アルバートの為にクリスマス・ツリーを飾って見せたことが始まりとされています。

クリスマスツリー日本ではいつから飾られた?

日本に、初めて、クリスマスツリーを伝えたのもドイツが関係しています。

1860年 プロイセン王国(現在のドイツ)の使節オイレンブルクが、初めて公館に飾りました。

1874年 明治時代の実業家でキリスト教徒だった原胤昭(はら たねあき)によって、築地大学(明治学院の前身)で行われたクリスマス・パーティーで、クリスマスツリーが飾られました。

1948年 東京駅に、クリスマスツリーが飾られました。
当時は国営鉄道であったため、宗教活動ではないかと問題にされることもありましたが、運輸省は、「季節的な装飾のひとつで宗教活動ではない」と釈明しました。


クリスマスツリーは、古代ゲルマン民族の冬至のお祭「ユール」で使われていたカシの木に由来しているので、キリスト教徒の間でも反対する意見もあったようですが、現在では、日本においても、クリスマスの時期に欠かせない装飾として定着していますね。

クリスマスツリーの飾りやイルミネーション見ていると、ウキウキしていくるから不思議ですね。

クリスマスツリーの意味と由来は?始まりはいつ?まとめ

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クリスマスツリーの意味は、アダムとイブの話に出てくる『知恵の木』の象徴であり、イエス・キリストが与える『永遠の命』や神の『永遠の愛』の象徴でもあるんですね。

アダムとイブの話に出てくる『知恵の木』やイエス・キリストが与える『永遠の命』や神の『永遠の愛』について思いを傾けながらクリスマスツリーの飾りつけというのも、趣があっていいかもしれませんね。

2000年以上の歴史のあるキリスト教の『救い主イエス・キリストの降誕(誕生)』を祝うクリスマスですが、クリスマスツリーの歴史は、意外にも、そんなに長くないようです。

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