クリスマスとは何の日?いつ?キリストの誕生日じゃない?

クリスマスツリー意味と由来1 クリスマス
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クリスマスが近づくにつれ、いたる所でイルミネーションがキラキラと輝き、街中が華やかでウキウキした雰囲気に包まれ、そんな光景を見ているだけでも何だか嬉しくなってきますよね。

クリスマスは、子供だけではなく大人も楽しみにしている一年の中で最も大きなイベントですが、クリスマスって何?と聞かれると、一瞬、息をのんでしまうなんてことも、、、あるのでは、ないでしょうか?

クリスマスって何の日?クリスマスって、いつ?クリスマスって、キリストの誕生日じゃないの?などなどクリスマスに関する、知っていそうでよく分かっていないことまとめてみました。

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クリスマスとは?何の日?

クリスマスツリー意味と由来2

クリスマスは、キリスト教において、『救い主』とされている『イエスキリスト』の誕生を祝うお祭りです。

また、クリスマスは、キリストの教えである『愛』の日として、プレゼントを贈ります。

キリスト教圏では、クリスマスは、主に家族と過ごし、クリスマスツリー(常緑樹で、一般にモミの木)の下にプレゼントを置きます。

しかし、現在では、クリスマスは、キリスト教圏だけでなく世界中で、一般的年中行事としても楽しまれ、ジングルベルなどのクリスマスソングは多くの人に親しまれていますね。

クリスマスとはいつ?何月何日?

クリスマス いつ

クリスマス  『イエス・キリストの降誕(誕生)を記念する祭日』12月25日

クリスマスイブ  『クリスマスの前日』12月24日

キリスト教に先立つユダヤ教の暦、ローマ帝国の暦、およびこれらを引き継いだ教会暦では、日没を一日の境目としているので、クリスマス・イヴと呼ばれる12月24日の夕刻から朝までも、教会暦上は、クリスマスと同じ日に数えられています。

クリスマスを12月25日としているのは、いわゆるキリスト教(カトリックとプロテスタント)だけで、ギリシャ正教では1月7日、アルメニア教会では1月19日をその日としています。

では、なぜキリスト教会(カトリックとプロテスタント)が、12月25日をクリスマスにしたかといえば、ヨーロッパの各地で行われていた、太陽の再生を祝う冬至祭を取り入れたためと言われています。

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クリスマス英語以外では何という?

『Christmas』 ⇒ 『キリスト(Christ:クライスト) + ミサ(mass:マス)』

英語の 『Christmas』という言葉は、『キリスト(Christ:クライスト) + ミサ(mass:マス)』からできています。

古英語Crīstes mæsseが、中英語において Cristemasse となり、現在使われている『Christmas』にまで至っています。

ヨーロッパ各国語でも、イエス・キリストの生誕を祝う祭り・クリスマスは、「キリストの誕生」あるいは、 “キリストの” にあたる部分を省略した「誕生」を指す言葉で表されています。

フランス語 ⇒ 『ノエルNoël(降誕)』
イタリア語 ⇒ 『ナターレNatale(降誕)』
ドイツ語  ⇒ 『バイナハテンWeihnachten(聖夜)』

『Xmas』と書く場合のXは,ギリシア語キリスト(クリストス)ΧΡΙΣΤΟΣ第1字を用いた書き方です。

クリスマスは、日本語では、英語の 『Christmas』 に由来する「クリスマス」の他に、「降誕祭」、「聖夜」、「聖誕祭」などがありますね。

クリスマスはキリストの誕生日じゃない?

クリスマス キリスト生誕

クリスマスは、『キリストの生誕』を祝うお祭りではありますが、キリスト教では、クリスマスをイエス・キリストの誕生日と考えているわけではありません。

あくまでも、クリスマスは、『キリスト降誕(誕生)を記念する祭日』という位置付けになっています。

聖書の中に、イエス・キリストがいつ誕生したのか、正確な日付は書かれていません。

イエス・キリストが生まれたのは、12月25日ではなかったかもしれませんが、12月25日でなかったとも言えないわけです。

イエスの誕生をクリスマス(12月25日)に祝うのはなぜ?

クリスマス コンスタンティヌス大帝

キリスト教徒たちが、12月25日を、キリスト生誕として祝うようになった由来は、ローマ帝国の時代までさかのぼります。

キリスト教徒皇帝として有名なローマ帝国の皇帝コンスタンティヌス大帝(コンスタンティヌス1世(在位:306年 – 337年))は、ガリアまたはブリタンニアの辺りに駐在している間、現地で広まっていたキリスト教の洗礼を受けたといいます。

ただし、洗礼の時期については、当時の風習に従い死の直前だったという説もあります。

コンスタンティヌス大帝以前のローマ帝国では、ネロ帝(54年 – 68年)キリスト教徒迫害に始まり、ディオクレティアヌス帝(284年 – 305年)の迫害まで、何度かキリスト教が迫害を受ける時期があり、キリスト教徒であることが発覚した場合は、改宗を迫られ、拒絶した者は処刑されました。

ネロ帝による火刑 キリスト教徒

コンスタンティヌス大帝は、全帝国市民の信教の自由を保障する『ミラノ勅令』を発布し、特にキリスト教をとり上げつつ、他のすべての宗教と共にこれを公認しました。

キリスト教を帝国統治に利用しようという意図もあったと言われていますが、その後の発展の政治的社会的基盤を用意したことから、コンスタンティヌス大帝は、正教会、東方諸教会、東方典礼カトリック教会では、『聖人』とされています。

321年 コンスタンティヌス大帝は、政治的判断から、キリスト教徒の礼拝日「主の日」を、ミトラス教徒の太陽崇拝の日と結合して、公式に週1回の休日を決定し、役人の休日としました。

325年 ニカイア公会議で、ミトラス教の祝日Natalis Solis Invicti(不滅の太陽の生誕日)である12月25日キリストの誕生日として解釈され制度化しました。

※ミトラス教(または、ミトラ教)とは、古代ローマで隆盛した、太陽神ミトラス(ミスラス)を主神とする密儀宗教です。

太陽が一番短い時のお祭り、いわゆる冬至のお祭りに、イエス・キリストの誕生により、闇の中に光がさしていく様子を重ね合わせています。

救主(すくいぬし)は、「義の太陽」として預言されていたので(「マラキ書」4章2)、好都合な解釈が成立したというわけです。

クリスマスも、ハロウィンと同様に、異教徒の習慣や祭りをキリスト教に当てはめたものなんですね。

クリスマスとは何の日?いつ?キリストの誕生日じゃない?まとめ

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クリスマスは、『イエス・キリストの降誕(誕生)を記念する祭日』であって、必ずしも『イエス・キリストの誕生日』というワケではないんですね。

ローマの皇帝・コンスタンティヌス大帝が、『ミラノ勅令』を発布して、宗教の自由を保障していなかったら、今日ほど、キリスト教は広まっていなかったかもしれませんね。

そして、安息日(日曜日)やクリスマスもはなかったかもしれませんね。

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